2025/09/24 16:02
数年前のtsuki.s秋冬コレクションに登場した綿素材の長袖プルオーバー。
夏の暑い余韻が残る9月。でも袖を通すには、まだまだ早いので秋の入り口までクローゼットに温存。そして金木犀が香り涼しくなった頃、お気に入りのジョッパーズパンツと合わせて着用。
肌を包みこむ綿の長袖の着心地良さが秋になった気分を実感させてくれます。
緩いボトルネック、袖口の縁には小さなタックがあり、その膨らみのあるソフトなプルオーバーは季節の狭間、1枚着としてたちまち私のお気に入りになりました。
紅葉の季節、たっぷりした袖は薄いニットベストと相性が良く、名脇役を発揮、そして、とにかく1番だったのは旅行のお供でした。
車内や機内、長いトランジットの空港などラフなサイズ感と雰囲気のあるフォルムは私にとって、おしゃれ度要素の高い必須アイテムとなりました。また旅先では、さらにもう1枚を持参、色揃えをその日の気分で選び、薄いウィンドブレーカーを羽織ってトレッキング、スカートと合わせてドライブなど様々な場面で役割を果たしてくれました。
組み合わせを変えながら,たくさん着ることが出来たプルオーバー。次の春が来ても新しいお気に入りとコラボは続いていきました。こんなふうに巡る季節の中でスィッチしていくとコーディネイトも楽しいですね。いつも季節が終わると思うことですが、このジャケットはすごく着たなぁ、はかなかったね、このパンツ、去年は全然着なかったけど、いっぱい着たね今年は。
つまり、それが今年のお気に入り。いい感じのアイテムとマッチしたのかも。
私の1枚はそのシーズン以来、素材をかえながらコレクションに登場しています。
今シーズンはオーガニックコットンを使用、どうぞご覧ください。